旧満洲の真実−親鸞の視座から歴史を捉え直 / 張 シン鳳 著
歴史の必然である人間の苦悩に親鸞が寄り添う。<br>美しき故郷、長春は、日本人が築いた旧満洲国の街、新京である。医師であった父、満映に勤めた母の、新京での若き日々は、「満洲国」の盛衰とともにあった。父母の足跡をたどりながら、決して避けることのできない歴史の悲劇を見つめる。<br>奪った日本人も、奪われた中国人も、歴史の傷は深く苦しいが、苦悩に寄り添う親鸞の視座から、何が学べるか。<br>張 シン鳳 著
藤原書店
2014年12月
キユウ マンシユウ ノ シンジツ シンラン ノ シザ カラ レキシ オ
チヤン シンフオン
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藤原書店
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