史実でたどる紫式部 「源氏物語」は、こうして生まれた。 / 古代学協会
紫式部の遺した文学を読み解き、美しい写真とともに彼女の生きざまをたどる。歴史学、考古学の観点から立体的な紫式部像に迫る。『源氏物語』に見え隠れする紫式部の実像。友、恋、別れ、そしてたどりついた彼女の人生観とは。『源氏物語』をはじめ、紫式部の遺した文学を読み解き、平安時代のイメージを喚起する美しい写真とともに彼女の生きざまをたどります。早くから紫式部の才に気付き「男であったならば」ともらした父・藤原為時。死別した夫・藤原宣孝。そして藤原道長との関係は……。<br>またコラムでは歴史学、考古学の観点から時代背景へもアプローチし、立体的な紫式部像に迫ります。<br>どうして紫式部は『源氏物語』を書いたのか。『源氏物語』はなぜこんなにも長く読み継がれる物語となりえたのか。『源氏物語』の通奏低音となっている紫式部の人生を知ると、『源氏物語』がますます面白く。『源氏物語』ファンにも、これから『源氏物語』を読んでみようと考えている人にも必読の一冊です。<br>古代学協会
光村推古書院
2024年08月
シジツ デ タドル ムラサキシキブ
コダイガク キヨウカイ
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