生態人類学は挑む MONOGRAPH10 / 安岡宏和
人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れ去る人々、狩猟採集民バカ・ピグミー。彼らの何物にも依存しない生き方が、ドムスにいる私たちに誘いかけるものとは? シリーズ『生態人類学』完結!私たちは飼い慣らし、飼い慣らされて生きている??そのドムスから逃れよ!と、彼らは誘いかける。人間と動植物が集住する空間・ドムス(domus)から逃れつづける狩猟採集民。一つの食物に依存せず、一つの生業の固執せず、多種多様な生物たちとかかわりあいながら、森と〈共生成〉しつづける。その〈生き方〉が文化と自然の境界を融かしていく。コンゴ盆地・カメルーンの森でバカ・ピグミーとともにくらしながら、彼らの〈生き方〉と森の〈歴史〉を記述した。シリーズ『生態人類学は挑む』最終巻。<br>安岡宏和
有限責任中間法人 京都大学学術出版会
2024年02月
アンチ ドムス
ヤスオカ ヒロカズ
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有限責任中間法人 京都大学学術出版会
2024年02月
アンチ ドムス
ヤスオカ ヒロカズ
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