戦国北条家の判子行政 現代につながる統治システム / 黒田 基樹 著
税・裁判、判子文化???戦国北条家が築いた現代社会の礎。印判状、目安制などを切口に大河ドラマ『真田丸』の時代考証者が述べる。禄(財産)と寿(生命)、まさに穏やかなるべし―。<br> 戦乱の世に「禄寿応穏」をスローガンに掲げ、 <br>五代一〇〇年にわたり統治を実現した戦国北条家は、判子文化、納税や裁判の制度、<br>公共工事など現代の統治システムの礎を築いた。<br>領国統治の仕組みから戦国大名国家と現代社会との継受性を明らかにする。<br><br><br><br>黒田 基樹 著
平凡社
2020年10月
センゴク ホウジヨウケ ノ ハンコ ギヨウセイ ゲンダイ ニ
クロダ モトキ
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