沖縄語をさかのぼる / 島袋盛世
ルーツは日本語と同じながら、独自の変化をした沖縄のことば。奄美から与那国まで、バリエーション豊かなことばの海を見渡します。「しまくとぅば」を愛する人に<br><br> 「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。<br>島袋盛世
白水社
2021年05月
オキナワゴオサカノボル
シマブクロ,モリヨ
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2021年05月
オキナワゴオサカノボル
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