そして花子は過去になる / 木爾チレン 著
学生時代のトラウマで引きこもっている花子。バイト先のコンビニと家を往復する虚しい日々を送る蓮。<br>花を育てるだけの地味なスマホゲームで出会った二人は次第に惹かれ合い、現実でもデートを重ねるようになるのだが……花子にはその記憶がない。<br>なぜなら家から出ていないのだから。だが蓮からは毎回、デートをしたことを裏付けるメッセージが送られてくる。<br>――デートに行っている「私」は一体誰なのか?<br><br>京都と4.7インチの世界を舞台に描かれる切なく温かい青春ミステリー。<br>タイトルの意味がわかったとき、きっとあなたの運命の一冊になる。<br>木爾チレン 著
宝島社
2023年02月
ソシテ カコ ハ カコ ニ ナル
キナ チレン
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宝島社
2023年02月
ソシテ カコ ハ カコ ニ ナル
キナ チレン
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