剣道時代 2024年3月号
昇段審査対策2024| ◎特集 『昇段審査対策2024』 六段・七段・八段審査が終わった。合格を手にした剣士はどのような稽古に取り組んだのか。傾向と対策がわかれば、あとは実践あるのみだ。◎新春トリプルインタビュー・竹ノ内佑也(警視庁)・松崎賢士郎(筑波大学大学院)・星子啓太(警視庁) いま剣道界をけん引する3人の剣道家を連続インタビュー。◎特別企画 『大学剣道日本一』 ことし大学日本一に輝いたのは法政大学(男子)と筑波大学(女子)。30年ぶり、12年ぶりに頂点に立った両校の取り組みをつぶさに紹介する。◎冬季企画 中高年剣士必読〜ケガ予防ストレッチ〜 冬の季節はケガの季節ですよ!練習前・練習後のストレッチは中高年にとってとくに大事。もちろん若い人も大事。体を伸ばして稽古を充実させよう。指導=齋藤実(専修大学教授)◎強力連載 第3回 『石田利也範士 勝者の流儀』 インターハイ、全日本学生、全国警察剣道大会、全日本剣道選手権、世界剣道選手権、全日本七段選手権、全日本八段優勝大会。すべてのカテゴリーで日本一を経験している石田利也範士八段。実体験にもとづき、稽古の取り組み方、本場への準備などを市民剣士に伝授する。◎大会レポート ・若潮杯争奪剣道大会 ・蔵の街剣志会創立35周年記念 ・東日本選抜少年剣道大会目次◎特集 『合格を手にした剣士はどのような稽古に取り組んだのか』〜昇段審査対策2024〜・岩立 三郎 立合は最後まで諦めない 気力を持続させて全身全霊で取り組むこと・高木 弘伸 自身の“心”で相手の“心”を打つ剣道を日々の稽古で練り上げる・中田 圭介 修業段階に応じた段位の付与基準・着眼点を理解し稽古の質を高めていく・甲斐 修二 機会を捉え小さく鋭く強く打つ 生徒とともに求め続けた20年間の修行〜八段合格の秘密2023 前編〜・鈴木 裕之 師の教えを守り修練に打ち込む・百鬼 史訓 25年の挑戦を経て学んだこと・池永祐一郎 既存の固定概念を捨て初太刀に集中した・高鍋 進 心技体の充実を図った・松岡 誠 八段に求められる品位・風格を意識した・佐藤 博光 「段位にふさわしい強さ」を求めて・脇薗 博史 必要なのは覚悟、決めてしまえば全て…他