剣道時代 2025年2月号
特集『鍛えるべきは打突力と決定力』/『竹ノ内佑也』| ◎特集 『鍛えるべきは打突力と決定力』 惜しいと評されるが有効とは認められない。部位をとらえているのに一本にならない。それはなぜか。「打つ」と「当てる」はこんなに違う。打突力を強化し、決定力を体得せよ。◎特集 『竹ノ内佑也』 衝撃の最年少優勝から10年、竹ノ内佑也選手が2度目の天皇杯を獲得した。筑波大学3年生だった竹ノ内選手が3度の世界選手権を経て、警視庁剣道特練主将となったこの10年を立体特集する。◎続報 『第72回全日本剣道選手権大会・第63回全日本女子剣道選手権大会』 男女各64選手が日本武道館で熱戦を展開した。今月号で伝えきれなかった天皇杯、皇后盃をめざした剣士の肉声を届ける。◎特別企画 『八段合格の秘密(後編)』 8月開催の剣道八段審査は22人が合格を手にした。昇段審査は段位付与基準に相応しい剣道が身についているのかが問われる。今月号に続き合格を手にした剣士の手記から学ぶ。◎大会レポート・全日本女子学生剣道優勝大会・関東学生剣道新人戦(男女)目次◎特集 『剣道の技術 「打つ」と「当てる」はこんなにも違う』〜鍛えるべきは打突力と決定力〜・恩田 浩司 掛かる稽古を励行 捨て身で打ち切る一本を求める・米田 敏郎 「冴え」「重心」「とらえる」 3つの要素で打突力を向上させる・寺本 将司 理のある一本を求める 筋道を立てて技を打ち切ること・橋本 桂一 力を抜くことで打突力は増し 正しい機会での打突が決定力を高める◎特集 『人物大研究 祝 第72回全日本剣道選手権大会優勝』〜竹ノ内佑也〜〜優勝インタビュー 孤高の怪物かく語りき 「全日本は人生で1回優勝できればいい大会」他〜〜秘蔵写真で振り返る竹ノ内佑也が歩んだ10年〜◎続報 『第72回全日本剣道選手権大会/第63回全日本女子剣道選手権大会』〜日本武道館を沸かせた剣士たちよ〜・星子啓太・林田匡平・橋本桂一・大平翔斗・木村恵都・宮本敬太・大平翔士・横藤竜平・岩原潤也・小池卓司・五十嵐和奏・中村桜子・高橋ひかり・加藤由佳・亀井琴葉・北澤毬乃・小松加奈・江口瑠花・森島百咲・工藤礼佳・太田彩月・佐藤美空・作田香帆〜吉成正大 竹ノ内佑也選手、近藤美洸選手の強さを…他