[中国語簡体字] 清道人臨散氏盤
李瑞清(1867-1920)、字は伸麟、梅菴と号す。民国に入って清道人と署した。教育家、美術家、書法家で、芸術教育を提唱して多くの人材を育成、書は大字を得意とし、行草は黄山谷の風を能くした。各体みな能くしたがとりわけ篆隷に優れる。本書は《散氏盤》の臨書を収録。滑らかでない線條で力強く、古風で素朴な趣がある。晩清書家篆書の旧套を打破した篆書仲の精品。釈文付。 【叢書名】近三百年稀見名家法書集粹 【編著者】仲威,譚文選編 【出版社】 嶺南美術出版社 【出版年月】2018/03 【商品コード】 10346067