[中国語簡体字] 中国書学史
中国近代の著名学者、書法家胡小石の《中国書学史》は1934年9月金陵大学が開設した授業の講義で、最新材料を基に風格分析の方法を用い書法変遷を叙述した民国時期の最も重要な書学論著。生前未出版の書稿は“文革”で行方不明になったが、李瑞清、胡小石“金石書派”の継承者游寿の《書学史》手稿は胡小石《書学史》の原稿を完全に保存したもので稿中に胡小石批注がある。本書はこの游寿手稿《書学史》影印とその録文(繁体字)を左右頁に対照形式で収録、右頁に陶敏輝、彭伝誦の注釈(簡体字)を付す。 【編著者】胡小石著/遊寿整理/陶敏輝