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【増補版】理論近現代史学 本当の日本の歴史
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これまで月刊誌『Apple Town』に連載してきた社会時評エッセイの中で論じてきた真実の歴史について、テーマ毎にわかりやすく解説したものです。冒頭には、(1)張作霖爆殺事件で客車の天井が大きく破壊され、客車内で爆薬が爆発したことを示す写真、(2)1937年12月の陥落前の南京で蒋介石の国府軍による漢奸狩り(親日派市民の虐殺)が行われていたことを示すポスター、(3)慰安婦を高給で募集する広告、の三枚の写真を掲載しています。これらの写真を見れば、これまで関東軍の河本大佐の犯行とされていた張作霖爆殺事件がソ連の特務機関の犯行であったこと、蒋介石の国府軍による民間人の大量虐殺を隠すために、便衣兵の処刑ストーリーに手を加えてつくられたのが「南京大虐殺」であること、いわゆる従軍慰安婦の強制連行というものはなく、性奴隷などという言葉も全くあてはまらず、実態は高給売春婦であったことを示していることがわかります。さらに、アパホテルの客室に『本当の日本の歴史 理論近現代史学II』が置かれていたことで騒動となった「書籍問題」についても、その顛末や著者の思いが本書の中で語られています。