M4924●江戸明治和本等>なまづくにぶるひ 鯰部類大全 木訥野夫編 災異
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和本倶楽部
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●江戸明治和本●なまづくにぶるひ[〈北陸・道路・西国・九州〉鯰部類大全]
【判型】中本1冊。縦179粍。
【作者】木訥野夫編・序。
【年代等】安政元年11月自序・刊。瓢磐堂板。
【備考】分類「災異」。『なまづくにぶるひ』は、嘉永7年11月4日の「安政東海地震」による国内の被害状況などを記した書。本書前半部「国部類」に記述のある地域として「武蔵・相模・下総」から「摂津・和泉・紀伊」までの20カ国を色刷表紙に記載する。「安政の大地震」は、安政年間(1854-60)に前後13回続発した地震の総称で、多く安政2年10月2日(1855年11月11日)に江戸を中心に近辺諸国をおそった大地震を指すが、本書は、それによる津波でロシア軍艦ディアナ号が沈没したことで知られる嘉永7年11月4日の「安政東海地震」についての報告である。扉絵に富士山風景図を掲げ、続いて「豆州下田湊において露西亜(オロシヤ)の破船一艘を修覆の図」を掲げる。後者は11月4日の地震で大破したディアナ号の修理の様子を描いたもので、本文でも「下田湊へ逗留の露西亜船ことごとくいたみ、帆ばしらをゆりたをし、端船(ハセン)は一艘ものこらずくだけたりといふ」と述べるが、実際は「修理のため下田港から戸田港に向かう途中強い西風に煽られ、宮島村(現:富士市)沖で沈没した」(Wikipedia参照)という。続いて本文を半丁11行の小文字で綴り、東海道筋(相模・伊豆・駿河)以下、地域別に地震後の被災状況と被災者の規模をほぼ時系列的に記載する。以上が本書の中心をなす「国部類」で、巻末に「〈北陸・道路・西国・九州〉鯰部類大全」3丁を付す。こちらは越前・若狭・播磨・美作・備前・備中・備後・安芸・周防・長門・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐・筑前・筑後・豊前・豊後・肥後・肥前・日向・大隅・薩摩における被害の有無や被害状況を簡単に記す。
★原装・刷外題・状態概ね良好(表紙やや傷み補修)。刊本は稀書(現存唯一。他に所蔵無し)。
【判型】中本1冊。縦179粍。
【作者】木訥野夫編・序。
【年代等】安政元年11月自序・刊。瓢磐堂板。
【備考】分類「災異」。『なまづくにぶるひ』は、嘉永7年11月4日の「安政東海地震」による国内の被害状況などを記した書。本書前半部「国部類」に記述のある地域として「武蔵・相模・下総」から「摂津・和泉・紀伊」までの20カ国を色刷表紙に記載する。「安政の大地震」は、安政年間(1854-60)に前後13回続発した地震の総称で、多く安政2年10月2日(1855年11月11日)に江戸を中心に近辺諸国をおそった大地震を指すが、本書は、それによる津波でロシア軍艦ディアナ号が沈没したことで知られる嘉永7年11月4日の「安政東海地震」についての報告である。扉絵に富士山風景図を掲げ、続いて「豆州下田湊において露西亜(オロシヤ)の破船一艘を修覆の図」を掲げる。後者は11月4日の地震で大破したディアナ号の修理の様子を描いたもので、本文でも「下田湊へ逗留の露西亜船ことごとくいたみ、帆ばしらをゆりたをし、端船(ハセン)は一艘ものこらずくだけたりといふ」と述べるが、実際は「修理のため下田港から戸田港に向かう途中強い西風に煽られ、宮島村(現:富士市)沖で沈没した」(Wikipedia参照)という。続いて本文を半丁11行の小文字で綴り、東海道筋(相模・伊豆・駿河)以下、地域別に地震後の被災状況と被災者の規模をほぼ時系列的に記載する。以上が本書の中心をなす「国部類」で、巻末に「〈北陸・道路・西国・九州〉鯰部類大全」3丁を付す。こちらは越前・若狭・播磨・美作・備前・備中・備後・安芸・周防・長門・淡路・阿波・讃岐・伊予・土佐・筑前・筑後・豊前・豊後・肥後・肥前・日向・大隅・薩摩における被害の有無や被害状況を簡単に記す。
★原装・刷外題・状態概ね良好(表紙やや傷み補修)。刊本は稀書(現存唯一。他に所蔵無し)。
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