近世日本国民史遣米使節と露英対決篇 開国初期篇
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「近世日本国民史遣米使節と露英対決篇 開国初期篇」
徳富蘇峰 / 平泉澄
定価: 1400
刊行年を考えれば好印象な一冊です。
万延元年(1860)年1月、咸臨丸浦賀を出港、我が遣米使節一行も米艦に乗り品川を出帆、ワシントンに着し閏3月28日米大統領に謁見、条約書の交換を了す。翌文久元年、東洋における列強勢力角逐のとき、露人対馬の一角を占拠、対馬は露・英の争地となる。秋に英艦隊司令官、対馬に至り露艦隊の不法を詰問、露艦退去。されど、「前門虎を拒み、後門狼を進む」の危惧は拭えず、開国初期の緊泊は続く。
#徳富蘇峰 #平泉澄 #本 #歴史/日本史
徳富蘇峰 / 平泉澄
定価: 1400
刊行年を考えれば好印象な一冊です。
万延元年(1860)年1月、咸臨丸浦賀を出港、我が遣米使節一行も米艦に乗り品川を出帆、ワシントンに着し閏3月28日米大統領に謁見、条約書の交換を了す。翌文久元年、東洋における列強勢力角逐のとき、露人対馬の一角を占拠、対馬は露・英の争地となる。秋に英艦隊司令官、対馬に至り露艦隊の不法を詰問、露艦退去。されど、「前門虎を拒み、後門狼を進む」の危惧は拭えず、開国初期の緊泊は続く。
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