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「日本封じ込め」の時代 日韓併合から読み解く日米同盟
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「「日本封じ込め」の時代 日韓併合から読み解く日米同盟」
原田武夫


日韓併合と日本占領から日米関係を再検証する。

日米同盟の本質は「日本管理」だった――。金融とメディアを切り口に日韓併合と日本占領のプロセスを再検証し、日米関係の実像を読み解く。

米国の日本占領は、表向きはすでに過去のもの。だが、金融やメディアなどの深層部分には、支配の仕組みが巧妙に残されている。「年次改革要望書」によって、郵政民営化などの米国が望む改革が進み、それに対する批判は、思考停止の対米追従論によってかき消される……。
 こうした構造は、戦前の日韓併合と重なり合うと、著者は大胆に指摘する。日本は、かつて仕掛けたことを、逆に仕掛けられているのだ。日韓と日米の植民地統治のプロセスを比較・再検証し、経済利権をめぐって「封じ込まれる」日本の現状を明かす。


【目次】
◆第1章 封じ込められる日本
(韓流と嫌韓流;米国が「外国」でなくなった日 ほか)

◆第2章 日韓併合とは何だったのか
(「日本の朝鮮侵略」という定義づけ;ファシズム以前の金融・メディア支配の時代 ほか)

◆第3章 日本管理とは何だったのか
(占領研究の壁;米国は本当に日本の独立を認めたのか? ほか)


◆第4章 「隠された植民地化」としての日米同盟
(日本に残る「列強による東アジア支配」;英米の金融覇権が招いた「日本封じ込め」 ほか)



#原田武夫 #本 #社会/政治・軍事
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