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流浪空手  芦原英幸著
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序文は梶原一騎が書かれています。

経年劣化のため、「傷や汚れあり」にしました。


中古品にご理解のある方のご購入お待ちしています。


本の概要
『これまでの半生が、いかばかりの価値を持つものか、私は知らない。
しかしいえることは唯一つ、私は空手に生き、空手に死す!!』
――職人空手を標榜し、野に放たれた著者が世に送る“喧嘩十段”『流浪の記』

芦原英幸先代館長の記念すべき最初の著書。
独立し自ら設立して間もない「芦原会館」に対する意気込みが感じられる。

第一章は芦原空手の理念が述べられている。
当時の空手の技術が大会用の技術追求主流となり、
武道の本質から遠ざかっていることに危惧を抱いていることなどが書き記されており、
「空手道場はチャンピオン養成機関ではない」と当時の空手界に警鐘を鳴らしている。
この章で初めて自らを「空手職人」と宣言。

第二章から第四章までは、自身の幼いころの思い出、大山道場時代からの修行時のエピソード、
四国に渡ってからのエピソード、そして芦原会館設立の話などが書かれている。
この章の中では、自身の話以外にも当時の高弟のエピソードや写真もふんだんに盛り込まれている。

第五章は芦原カラテの目指すもの、技術や心構えなどが書き記されている。
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